お箸移行のための、スプーンの持ち方練習
前回の記事に、お箸への移行には正しいスプーンの持ち方練習が必要であると書きました。
前回記事はこちら
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しかし、全員が最初からこの持ち方ができるわけではなく、苦手な子もいます。なので今回は、そのスプーンの正しい持ち方習得に向けた、スプーン持ち方練習の方法について紹介します。
練習開始の目安
練習開始の時期は、細かい動作ができるようになってくる3歳ごろが目安です。
全身の筋力が安定してついてくると、徐々に体がしっかりして、細かい動作が行えるようになります。これには個人差があるので、年齢は目安と考えてください。
3歳過ぎでも細かい動作が苦手な子には、難しい動作になります。早く始めても負担になるだけなので、難しい場合は無理に行う必要はありません。
練習方法
①手指の筋力を鍛える
写真のように紐を持たせ、小指側から引っ張り、小指・薬指を中心とした握力を鍛えます。
子供とは、引っ張りごっこをしたり、おもちゃ引っ張るゲームにしても楽しいと思います。
その場合は、しっかり小指側から引っ張れているか確認してください。
②スプーン補助具を使用する
【作り方】
材料
・おゆまる(お湯プラ)
・スプーン
※おゆまるについてはこちら
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おゆまるで、上記の写真のように形を作ります。スプーンにそのままくっ付けて成形します。しっかり固まれば、取り外しも可能です。硬い場合もお湯で柔らかくなるため、使用中のスプーンで作ることができます。
キャラクター型等にしてあげると、喜ぶと思います。